東日本遊技機商業協同組合は、遊技機の製造・販売と遊技場付帯設備の製造・販売を行う商社による協同組合として昭和36年6月に通産省の許認可を得て設立されました。
以来、半世紀以上にわたり、1都10県の同業者の集まりである商業協同組合として活動しております。

当組合における最も大きな組合活動といたしまして、中古遊技機の流通事業がございます。
昨今、中古遊技機を用いた営業形態は、営業所ホールにおいて欠く事の出来ない重要な形態であり、平成12年6月に中古機流通協議会より委嘱を受けてからはスピーディーな取引の一躍を担う存在となりました。
この委嘱を受けた最も重要な要件として遊技機取扱主任者による中古遊技機の点検確認作業と保証書の作成作業がございます。
これは、当組合に加盟し、条件を満たした遊技機取扱主任者がこれらの業務に従事する事で適正な中古遊技機の流通を確保する制度であります。
適正な中古遊技機の流通、セキュリティーの確保、そして廃棄台リサイクルの徹底を3本柱に組合員が一丸となって取り組んで参りました。

また、全国の中古遊技機取扱量のおよそ3割以上のシェアを占める団体として責任は重く、常に新しい取組みに励んでおります。
QRコードを用いた必要書類の作成ツールの開発、携帯電話端末を用いた位置情報・顔認証を用いたセキュリティーの確保、そして取扱実務者に毎年義務付けているスキルチェックは東遊商でいち早く考案し、全国に広まっております。

営業所ホールにおいて安全で安心してご利用いただける、またエンドユーザーであるパチンコファンの皆様に楽しんで頂ける遊技機の提供を目指して日々取り組んでおります。
こうした我々東遊商の取組みにぜひご理解・ご協力をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

東日本遊技機商業協同組合
理事長 中村 昌勇